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昨日の世界を写真で(2010.11.29) [海外のニュース記事]

 昨日の世界の出来事を写真で振り返るという企画は各国のメディアで見ることができるが、写真の数が一番多いのがドイツ『フォーカス』誌だろうと思う。今日はそこから。

http://www.focus.de/politik/deutschland/bilder-des-tages/foto-galerie-die-bilder-des-tages_did_10869.html  

 ちょっとした注釈

 ・ 「ホレおばさん」 : ドイツで天気に関してよく使われる擬人的表現。

 ・ 「カンクン」 : 折しも、地球温暖化対策について話し合うCOP16(気候変動枠組み条約第16回締約国会議)が 開催されているメキシコの都市。

 この彫刻群は、温暖化の会議とは関連性はないようだが、見る人はどうしても陸地の水没、文明の消滅といったことを連想するだろう。素晴らしい作品だと思う。

 

 「 昨日一日の写真(2010.11.29)



・ 「戦争反対」と記したローソクやプラカードを掲げ、今の状況を憂える韓国の人々がソウルをデモ行進する。ヨンピョン島砲撃以降、北と南の緊張が危険なまでに高まっている。





・ ハイチの破壊されつくした投票所では投票用紙がおもちゃになっていた。このような出来事が相次いだにもかかわらず、責任者は「選挙は成功した」と語っている。





・ 高まる購買欲:待降節(Advent: クリスマスの準備のための4週間の準備期間、クリスマスシーズン)が絶好調の出足となったことに喜ぶ小売店。





・ 何と対照的なことか:カブールでのショッピング。







・ 「ホレおばさんの好意よね」:ハーゼルバハテル(ザクセン州)のこの女性ドライバーは冬の闖入者を平然と片づける。





・ イギリスでも1メートルを超える積雪があった。





・ 人工の血液を大量に塗り付けて、メキシコの動物愛護の活動家たちが毛皮の着用に反対するデモを行う。





・ (11月28日の写真): 芸術家ジェイソン・デカイレス・テイラー(Jason deCaires Tayor)が400体のコンクリート製の彫刻を海に沈めた。カンクンの海中美術館の立像は驚嘆に値するものだ。





・ イスラエルのホロコースト記念館ヤド・バシェムで献花をするドイツ大統領クリスチャン・ヴルフ。












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一人の夕食で千疋屋のレトルトカレーを食す [雑感]

 日曜はかみさんと子供はかみさんの実家に。私は仕事があるので家に留まる。
 夜、食事をしにぶらっとしたが、これはという店がない。デパートの松屋の地下で何か買って家で食べようと思ったが、どうも食指が動くようなものがない。かといって自分で作る気力はわかないし、と思っていたところで目に留まったのが、レトルト・カレーの棚。


 この地下の売り場がほぼ一年前にリニューアルしたとき、ひときわ目を引いたのがこのレトルトカレーの棚だったが、今まで買ったことがなかった。カレーは自作のもので満足しているしね。でも、後学のため(?)と思って買ってみることにする。目移りして数分迷った末に買ったのが「銀座千疋屋 ビーフカレー」599円也だった。
 
 ほかに数点お総菜を買って帰った。
 食べた感想は・・・う~ん、ククレカレーなどとは少し味の奥行きが違ったり具にマッシュルームが入っていたりはしているが、やはりレトルトはレトルトでしかないな、やっぱり家で食べるなら、自分で作るべきだったと反省。

 しかし、こんなことは事前に予想できたはずなのに、いくつになっても、新しいものに目移りする性(さが)は直しようがないらしい。 









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ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル開幕 [海外のニュース記事]



「ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル」と聞いて、どれくらいの日本人がすぐ判るか知らないが、ともかく今週開幕したようだ。ちなみに、今年も東京国際フォーラムで「ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル2010」が開催されるそうだ
。マルシェとかノエルって何よ、という人はまず東京国際フォーラムのHPを見た方がいいかも(http://www.t-i-forum.co.jp/noel/ )。



フランス「ヌーベル・オプセルバトゥール」誌のスライド・ショーより

http://tempsreel.nouvelobs.com/galeries-photos/culture/20101127.OBS3758/le-marche-de-noel-de-strasbourg-en-images.html


ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル

・ ノートルダム大聖堂の足元に建つシャレ―(小屋)のイルミネーションの仕上げをする男性。ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルは、最も華やかで最も由緒あるマーケットとして有名だ。





・ パンデピス(ハチミツをつかった香料入りパン)を箱から出す男性。マルシェは12月31日に閉幕するが、この経済波及効果は1億6000万ユーロにのぼるとストラスブール観光局は試算した。





・ 中心街の通りのデコレーション。経済危機はマルシェの成功にほとんど影を落とさなかった。昨年、ホテルの客室稼働率は69㌫だった。





・ 今週の金曜日、マルシェの開幕の夜、通りにはノエルのデコレーションが点灯。200万人以上の観光客が来ると予想されている。





・ アルザス中で、毎年、マルシェ・ド・ノエルは3億ユーロから4億ユーロの総売り上げを記録する。





・ シャレ―(小屋)の電球を点検する男性。





・ モミの木に人工の雪を吹き掛ける男性。











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駒形どぜうに干し大根 [雑感]

 地下鉄を蔵前で途中下車してどこかで食事をしようと歩いていたら、「駒形どぜう」に変わったものがあるのが目に入った。横断歩道を渡ってみることに。 

 



 干し大根がつるされていた。都内では珍しいのではないだろうか? 少なくとも、自分の近所で見かけたのは初めてのことだと思う。大根干しは毎年恒例のはずだろうし「駒形どぜう」の前はよく通るので、これまで目にする機会があってもよかったはずだが、何故か今日初めて気がついた。







 店で出すたくあん漬けや切り干しにするために、干しているのだろう。「駒形どぜう」は創業1801年らしいが、きっと江戸のころから連綿として続けられてきた習わしなのだろう。



 ちなみに「干し大根」も「大根干す」も冬の季語なのだそうだ。手許(てもと)にある『日本国語大辞典』(小学館)は「子を負ふて大根干し居る女かな」という子規の句を載せている。子を負う女の姿も見なくなったし、季節の到来を彩る風習も稀になってしまい、ただ物理的な暑さ・寒さの変動としての季節しかなくなってしまったことは、やはり悲しむべきことだと思う。





 余談ながら、「駒形どぜう」には入らなかった。店の雰囲気は良さそうだが、ドジョウは、小学生のころ散々釣りの餌として使った記憶が蘇るせいか、食べる気持ちがどうしても起こらないのだ・・・











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四川飯店コレド室町店で麻婆豆腐を食す [雑感]

 日本橋で地下鉄を途中下車して、コレド室町を目指す。

三越のディスプレイもクリスマス気分。





 コレド室町を目指すと書いたが、別に何か当てがあったわけではない。まだ行ったことがなかったので、とりあえず行ってみるかという程度だった。そもそも何が入っているのか知らなかったし。入り口付近にお店の一覧が。とりあえず、みずほ銀行に行きたかったのだが、見つからなかった。



 2Fに上がると、真っ先に四川飯店が目に入ったので、躊躇せず入る。 





 まだ5時ちょうど頃。カフェタイムの時間内では陳健一の麻婆豆腐が1050円也なのだそうだ。速効でそれを頼んだ。好物なので、そんなに安くなくても、これを頼んだだろうと思うが。



 隣の店と仕切りがなく、オープンというかカジュアルというか、気安く利用できるのは有難いが、スーパーの地下にあるレストラン街みたいで、ここでディナーを食べようと思う人は少ないのではないかな。





 出される直前から山椒の香ばしさが鼻腔をくすぐった。と言ってもそれほど辛い訳ではなく、むしろトウチの甘みを結構強く感じたし、美味くいただいた。でもそれは麻婆好きの感想であって、一般の人はそう思わないだろう。実際、右隣の老夫婦が麻婆豆腐を食べていたが(やはり日本橋、平均年齢は高い)、3分の1ほど残していた。古き良き日本人の舌には、やはり刺激が強いのだろう。





 以前、某クレジット・カードのサービスの一環だったと記憶しているが、陳健一が麻婆豆腐を作るディナーショーに行ったことがある。まだ彼が『料理の鉄人』に出ていた頃である。ショー自体は楽しかったが、ショーの合間の食事時、用を足しに行った帰りにふと脇の小部屋を見やると、陳健一が何やら深刻そうな顔をして紙にエンピツで計算している姿が目に映った。切羽詰まるような事情があったのだろう。見てはいけないものを見てしまったように感じ、足早に席に戻った。私にとっての陳健一は、育ちの良さそうな笑顔とともに、あの時の深刻そうな顔という相容れないものが切り離しがたく結びついているのである。

 しかしそれはともかく、コレド室町は他に行きたくなるような店があまりなかったな。やはり「室町」と言えば、「はやし」とか「砂場」とかだな。


 

四川飯店 日本橋四川料理 / 三越前駅新日本橋駅日本橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0






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昨日の世界(11月23日火曜日) [海外のニュース記事]



今日のトップニュースとして世界中のメディアは北朝鮮の砲撃事件を取り上げていたが、どこでも見られるものをここで取り上げても面白くない。昨日の世界各地を模様を伝えるイギリス『ガーディアン』紙のスライドショーを紹介する。


以前にもあったと思うのだが、ナポリのごみの山は、またゴミ利権をめぐってマフィアが揺さぶりをかけているのだろうか?



http://www.guardian.co.uk/news/gallery/2010/nov/23/1#/?picture=368967162&index=2


24 hours in pictures



A selection of the best images from around the world


・ プノンペン カンボジア: プレア・コサマック病院に収容された殺到事件の犠牲者たち。





・ ジャム インド: インド人の農夫がラクダの近くで食事の準備をする。ラクダはカナチャク村で開かれるジーリ・フェアーの期間中に売買されるためのもの。





・ パニワイ アフガニスタン: アフガニスタンの少女がパトロール中のアメリカ人兵士を見ている。





・  カバレ ハイチ: カジュスト・ヤニクが、コレラの診療所でコレラの治療を受けている間、簡易ベッドに横たわる。





・ ロンドン: 『血を流すアンジェリーナ』と題されたアメリカの女優アンジェリーナ・ジョリーの写真プリントが、クリスティーのオークション会場でメガネ越しに撮影される。





・ キャップ-ハイチアン ハイチ: ハイチ大統領選の候補ミシェル・マルテリーの支持者たちが、選挙集会に到着し、ラッパを吹き鳴らす。





・ ブダペスト ハンガリー: オークションにかけられる前のソ連の革命指導者ウラジミール・レーニンの肖像画を所蔵するピンター・ギャラリーの地下室を横切る男性。





・ スコットランド: セイント・アンドリュ―大学の学生たちが「レーズン・ウィークエンド(raisin weekend)」の期間中に顔を泡だらけにする伝統行事を楽しむ。 





・ ナポリ イタリア: 学校からの帰宅途中収集されないごみの中を縫って歩く子供。





 









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ニュルンベルク裁判65周年 [海外のニュース記事]





 内容は表題通り。それとは別に、65周年を機にニュルンベルク裁判の展示会が開催中という報道もあることを付記しておく(http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-11806752)。 

 日本でも「東京裁判」の展示とかやらないかな? 右翼がいろいろ言いがかりつけてきそうだから無理だろうな。
 
  フランス『ヌーヴェル・オプセルバトゥール』誌のスライド・ショーより。 http://tempsreel.nouvelobs.com/galeries-photos/monde/20101120.OBS3263/65e-anniversaire-du-proces-de-nuremberg.html





・ ニュルンベルク裁判は、第三帝国の主たる責任者24人に対して起こされた。





・ これらの人々は、ヒトラーの指揮の下、共謀罪、平和に対する罪、戦争犯罪、人道に対する罪を犯したとして起訴された。





・ 裁判は、1945年11月20日から1946年10月1日までニュルンベルク裁判所で開かれた。





・ 約236人の証人が4人の――連合国(アメリカ、ソ連、英国、フランス)から1人ずつ選出された――判事の前で証言を行った。





・ 医療の名を借りた実験の際に強制収容所で拷問をうけたポーランド人の女性が傷跡を見せる。





・ 裁判は、12名の死刑と7名の終身刑を含む禁固刑という結果にいたった。





・ ヒトラーの顧問格だったマルチン・ボルマンは、ナチスの黒幕と認定された。彼は、欠席裁判により、人道に対する犯罪により死刑宣告をうけた。





・ 外務大臣のヨアヒム・フォン・リッベントロップは、共謀罪、平和に対する罪、戦争犯罪、人道に対する罪により死刑宣告をうけた。





・ ヘルマン・ヴィルヘルム・ゲーリンクは空軍総司令官でナチスの第一級の戦略家だったが、諸々の犯罪に加担したとして死刑を宣告された。





・ アドルフ・ヒトラーの個人的医師のカール・ブラントは、第三帝国のもとで医学界の最高の権威を誇っていた。彼は、犯罪組織への所属、戦争犯罪、人道に対する罪のゆえに死刑の宣告をうけた。











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クール・ジャパンは金になるか? [海外のニュース記事]

  「ほとんどの場合、ほとんどのグローバルなトレンドは東京でスタートするのです」――何気に目にしたCNNの記事にそんな言葉を見かけたので、紹介する気持ちになった。

 数日前に銀座を歩いたとき改めて海外ブランドのビルだらけになっていることにビックリしたが、そうか、そうしたブランドは単に販売だけを行っているわけではないのか。どうやら、東京は、世界で最も敏感なファッションの実験室と捉えられているらしいのだ。だから、あのブランドのビル群は、情報を収集するアンテナのようなものなのだ。

 そうした潜在力を持つ日本の文化と、それを海外に売り込む手助けをしようとする官僚と。しかし、マーケット・ベースに乗りづらい伝統的な職人気質と。はたして上手くいくのかどうか。

 アメリカ『CNN』の記事より。

Can Japan profit from its national 'cool'?
By Mairi Mackay, CNN
November 20, 2010 -- Updated 0126 GMT (0926 HKT)

http://edition.cnn.com/2010/WORLD/asiapcf/11/19/japan.cool.money/index.html?hpt=C2

 「 クール・ジャパンは金になるか?
 
(CNN)米 -日本の財政は好調ではないかもしれないが、話がファッションとなると、日本ほどクールな場所はそう多くないのである。


 アジアやヨーロッパや米国の消費者は、以前ほど日本製の車やテレビを買ってはいないかもしれないが、依然として日本の文化の影響を受け続けている。つまり、グローバル・ブランドが最もホットな新しいファッションを探すとき、その目はほぼ必然的に東の方を向くのである。


 「ほとんどの場合、ほとんどのグローバルなトレンドは、東京でスタートするのです」とトレンド・ウォッチャーのロイック・バイゼルはCNNに語った。東京に拠点を置くファッションの専門家で、ティンバーランド、ラコステ、ソニア・リキエルなどのレーベルのコンサルタントを務めるバイゼルは、海外のファッシン通たちを引き連れて、自国のマーケットで真似のできるストリート・ファッションのトレンドを発掘するために、東京ツアーを行ってもいるのだ。

 「7、8年ほど前から日本を実験室としてみんな見始めるようになりましたね」と彼は付け加えた。「街中でトレンドが本当にすぐに見つかるからです」。

 バイゼルによると、だから、英国のトップショップやスウェーデンのH&Mのようなブランドが日本にやって来るのだという。「彼らは、東京で発見したものを次のシーズン用に生産する時間が得られるし、それがヒットすることを知っているからなのです」。

 「有名ブランドが日本にやって来て競争してデザインを本国のマーケットに送る方が、日本のレーベルが海外で販売するよりも簡単」なのだが、それは、バイゼルによると、日本のファッション・レーベルのほとんどが海外では売れないから、なのである。

 しかし、事態は変わっていくだろうと、日本政府は言っている。日本政府は、クール・ジャパンでもっと稼ぐことができないかどうかを検討するために、2011年にクリエイティヴな分野に19億円(2370万ドル)をつぎ込む計画を立てている。

 
 タカギ・ミカは、日本の文化産業(アニメ、グラフィック・デザイン、映画、ファッション等)が外貨を稼ぎ始められるようにする仕事を担当する経産省クール・ジャパン室の室長である。
 
 「日本はユニークな文化をたくさん持っています・・・[しかし]それを他の外貨を稼ぐ産業と比較してみると、クリエイティヴな産業はそれほど稼いでいるわけではありません」とタカギはCNNに語った。

 「私たちは、こうした文化的産物にもっと投資をして、日本の製品に日本文化の独自性というブランドをあたえようと試みているのです」と彼女は付け加えた。

 2020年までの目標は、利益を85億ドル(6兆9000億円)増やして、698億ドル(56兆6000億円)にすることである。クールジャパン室によると、2007年の売上は613億ドル(49兆7000億円)だった。2007年の日本のGDPは4兆4000億ドルだった。

 クールジャパン室の数字は、食品や飲料や観光といった既存のセクターを含んでいて、タカギは、ファッションだけの具体的な数値はないと述べた。またその数字は、日本がファッションの輸出からどのくらい稼いでいるかの内訳を提供しているわけでもないとタカギは言うのだが、それは「定義が難しい」からなのだという。

 専門家の中には、日本政府がクール・ジャパンを商品に転化できるかどうか確信がもてない人もいる。懐疑的な考えの人にチャールズ・スプリクリーがいるが、彼は、東京に拠点を置き、ユニリーバやコカコーラを顧客にもつ消費者リサーチとトレンド分析の会社 Five by Fiftyの共同設立者である。

 「官僚の集団が、クール・ジャパンといった漠然とした概念を、国に外貨をもたらすものに上手く変えることができるということには、きわめて懐疑的ですね」と彼はCNNに語った。


 日本のユニークさは日本をとてもクールに思わせている理由の一つだが、この創造性という特殊なブランドをグローバルな舞台に向かって伝えるのは難しいだろう、とスプリクリーは言う。

 「日本は非常に独特で、しかも依然として経済大国です――巨大なマーケット、1億2000万もの人 - 、だからここでは多くのことが起こっているし、東京のような都市は、ファッションやグラフィック・デザインや漫画を売る店であふれています。とても強烈な場所だし、独自のスタイルを持っている場所ですよ」とスプリクリーはCNNに語った。

 スプリクリーによれば、もっともクリエイティヴな人たちは非常に小さな規模で仕事をしているのだという。日本のクリエイティヴで小規模な産業を商業化しようとすることは、その美点を殺してしまいかねない、と彼は恐れている。

 「日本をクールにしているものの一部は、彼らが仕事に打ち込む際の純真さです」とスプリクリーは言った。「誠実さと無私の精神があるからこそ日本人の仕事は素晴らしいのですが、それを商業化してしまうと、それは本質的にクールではなくなってしまうと私は思うのです」。

 スプリクリーによれば、巨大で昔ながらの企業連合体が日本の経済を支配しているので、起業家が出現する可能性はほとんどないという。

 それに文化的な障壁もある。「(こうした人々)は大体グローバルな人間ではないのです・・・韓国人や中国人のように何カ国語も話せたりしませんからね」とスプリクリーはCNNに語った。

 「彼らは海外に行って自分を売り込んだり、バイヤーになってくれる人と話し合う方法を知りませんしね」と彼は付け加えた。


 日本のファッション・トレンドが、香港や中国や韓国で非常に人気があるのに、日本の衣料品メーカーが広いアジア市場に参入するのに苦戦している、ということにタカギも同意する。

 タカギはCNNに次のように述べた。「日本のファッション誌の多くは中国でも販売されていて、そうした雑誌はとても人気があるのです。雑誌に登場する衣服は、小規模か中堅の企業で作られています。そうした企業は、アジアのマーケットに参入できるだけの知識もネットワークも資本も持っていないのです」。

 彼女によれば、こうした企業が海外でマーケティングをする上での手助けをクール・ジャパン室がすることになるだろうというのである。

 「日本は、私たちにとって非常に重要でユニークな文化をたくさんもっています。私たちは、(他の)産業で競争できたので、今に至るまでそうしたユニークな文化をあまり活用してこなかったのです」と彼女は説明した。

 実際、日本の経済産業省は、文化産業を、日本の将来の経済成長を駆り立てる戦略的セクターとして見ている。

 「グローバル市場には、私たちがまだ手に入れていない多くのポテンシャルが存在していると私は思っているのです」とタカギは語った。









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ボジョレー・ヌヴォー解禁を騒いでいるのは・・・ [海外のニュース記事]

 この記事を見ても、ボジョレー・ヌヴォー解禁を騒いでいるのはフランスと日本だけということが、何となく判るのではないか。バルブの時から続く妙な習慣である。

 『ミシュラン』の星が日本の料理店に甘いのは、実はこういうワインのセールスと何かつながっているのではないか? とふと思った。

 フランス『ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』誌のスライド・ショーより。
http://tempsreel.nouvelobs.com/galeries-photos/culture/20101118.OBS3168/l-arrivee-du-beaujolais-nouveau-2010.html?rank=0



・ ボジョレー・ヌヴォー2010が解禁になった。





・ ボジョレー・ヌヴォーのシーズンは十一月の第三木曜の深夜0時に開幕されることが、1985年以降恒例化した。





・ 時差の関係で、ワインボトルを最初にあけるのは日本人だが、日本はボジョレー・ヌヴォーの海外での最大の消費国である。





・ とても変わった仕方で解禁を祝う。





・ リヨンでは、解禁を記念して何百本ものボジョレー・ヌヴォーが振る舞われた。





・ リヨンの広場では、400リットルものワインが無料の試飲会で提供された。





・ 世界中でこの数日間の内に4000万本のボジョレー・ヌヴォーが出荷され、そのうち1500万本が海外に出回るが、そのほぼ半分が日本向けである。













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銀座はもうクリスマス気分 [雑感]



 夜、所用で銀座へ。三越のところで地下道から地上に出る。するともうツリーが飾られていた。







 目抜き通りに沿ってツリーが並んでいた。でも、全体的に大人し目で行きかう人も総じて地味な印象を与える。有名ブランドの店頭は華やかだけど、どこも閑散としていた。4丁目の交差点から新橋の方に向かって。







 イルミネーションのシンプルさがかえって銀座らしくて良い。客待ちの手相見。あと小一時間もすれば、ほろ酔いの人が面白半分で立ち止まったりするのだろうか?













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