So-net無料ブログ作成
ブログパーツ
 

若さを保つためにはランニングを [海外メディア記事]

  若さを保つには運動が一番。 走るとはいかないまでも、歩くことが健康につながるのは確かである。走るよりも歩く方が良いと思っている人も多いことだろう。しかし、歩くのではなく、走る方が良いという研究結果が最近報告されたようだ。走ることは、体を動かす効率を高めてくれるが、ウォーキングはその効率を高めることはないという。だから、若さを保つには、ジョギング程度でいいから、ともかく走れ、というのである。ある程度、体に負荷をかけないと効果がないようなのだ。

  以下は、『ニューヨーク・タイムズ』の記事の抄訳である。


Run to Stay Young

By GRETCHEN REYNOLDS DECEMBER 3, 2014 12:01 AM

http://well.blogs.nytimes.com/2014/12/03/run-to-stay-young/?src=me&module=Ribbon&version=origin®ion=Header&action=click&contentCollection=Most%20Emailed&pgtype=article




  若さを保つためにはランニングを


03well-tmagArticle.jpg




 走ることには、歩くことにはない仕方で、老化のプロセスを変える働きがあるかもしれない、ということを注目すべき最新の研究が発見した。この発見は、運動から最大の恩恵を得るには運動のペースを速める必要があるかどうかについての興味深い問いを提起するものである。

 歩くことはすばらしい運動である。その考え方に異論を唱える人はいない。規則的に散歩する高齢者は、座ってばかりいる人に比べて、肥満や関節炎や心臓病や糖尿病になる確率は低くなるし、寿命も延びる。実際、長年医師や科学者は、どれくらい長い距離をどれくらいの速さで歩くことができるかを、高齢者の健康を測る目安として用いてきた。

 しかし、歩く能力は年とともに衰えがちになることを研究者や高齢者自身も知っている。主な運動が散歩である高齢者は、年齢とともに、歩く速度がゆっくりとなって次第に困難になり、より疲れやすくなる。

 わたしたちの多くは、肉体の動きがスローになることは避けられないことだと思いこんでいる。そして高齢者のウォーキングを調べた過去の研究でも、ほとんど一様に、高齢者のウォーキングの効率は、年とともに低下していくことを生理学者は見出した。つまり、高齢者は、一歩を前に進めるたびごとにもっと多くのエネルギーを使うようになり、こうして運動はもっとつらく疲労させるものになっていくのである。


 しかし、コロラド大学ボルダー校とカリフォルニア州アルカタのフンボルト州立大学の研究者は、高齢者が肉体的に楽に運動できる効率が徐々に衰えていくことが避けがたいことかどうか、別のタイプの運動、たとえばランニングによってその衰えのペースを遅くしたり変えたりできるのではないかと考えた。  ・・・


 幸い、ボルダーには運動する高齢者が普通でないほど多くいるので、研究の被験者になってくれそうな人には事欠かなかった。ジムや、ランニングをしているグループ、ウォーキングをしているグループに声をかけると、すぐに、60代半ばから60代後半あるいは70代前半の男女30名が集まった。

 これらボランティアの15人には、一週間に少なくとも三回は30分以上歩いてもらった。残りの15人には、一週間に少なくとも三回は、やはり30分以上、走ってもらった。走るスピードはまちまちだったが、ほとんどはゆっくりしたジョギング程度のスピードだった。

 科学者は、コロラド大学にボランティアを集め、歩いてもらった人々と走ってもらった人々のそれぞれに、特別な装置のあるランニングマシン上で、スピードを少しずつ上げながら、三回のウォーキングをしてもらった。

 
 ボランティアには、酸素摂取量を測るマスクを着けてもらったが、このデータはボランティアの歩行時の効率を調べるために研究者が使うものだった。

 結果は、ランニングしていた人の方が、ウォーキングをしていた人よりも、より効率的なウォーキングができることが判明した。ランニングしていた人にとって、規則的に歩くだけだった人に比べると、同じペースで歩くのに必要なエネルギーは少なかったのである。

 実は、研究者がランニングをしている高齢者の歩行効率を若者の歩行効率と比較したとき、ランニングをしている70歳は、普段座ってばかりいる大学生とほぼ同じ歩行効率だったことが判った。ランニングをしている高齢者は、若者と同じ元気をもって歩くことができたのである。


 他方で、ウォーキングをしている高齢者は、座ってばかりいる高齢者と同じ歩行効率しかもたなかった。実は、ウォーキングは、楽に歩く能力を失う予防にはなっていなかったのである。…


 研究者は、こうした違いが、ボランティアの筋肉細胞の奥底にあるのではないかと推測している。ランニングのような有酸素運動を集中的にある程度の時間行えば、筋肉細胞内のミトコンドリアの数が増えることは知られています、とこの研究を指揮したフンボルト大学の運動学の准教授であるジャスタス・オルテガは述べた。ミトコンドリアは、筋肉細胞にエネルギーを提供する手助けをします。だから、ミトコンドリアが増えれば、より長い時間にわたってより少ない労力で運動できるようになるのです、と彼は言う。


 しかし、理由はどうあれ、ランニングは加齢とともに起こる歩行効率の低下を食い止めることは確かであリ、この結果は生理学の研究室にとどまらない意義をもつのである。運動がもっと楽に感じられるならば、人々はもっと運動をすることになるでしょうし、それが健康を増進し生活の質を高めることになるでしょう、と彼は言う」。


(以下省略)






コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。