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ミッドタウンに進出する一風堂 [海外メディア記事]

 すっかり日本独自の食として世界的に認知されつつあるラーメン。いつの間にか、海外展開も本格化し人気店になっている店もある。その代表格の一風堂が新たな店をニューヨークのミッドタウンにオープンすることを伝えた『ニューヨーク・タイムズ』の記事。

 セントラル・キッチンのスタイルにするということは、さらに大々的な展開をすることも視野に入れているということだろうか。ちなみに、一風堂のニュヨーク店のURLはhttp://www.ippudony.com/。新店の後ろにはすでに人気を勝ち得ている“Totto Ramen”がある。
 
 読んで気になったのは、「グルテン・フリー」の「精進ラーメン」なるものをニューヨークの一風堂が出しているという箇所。炭水化物制限に取り組んでいる者にとっては、日本でもやってくれないかなと思ってしまう。



 一風堂以外の“ramen”のニュースがないかとグーグル・ニュースで検索してみたら、ヒューストンで“TATSUYA”という店が開店したことがニュースになったり http://blogs.houstonpress.com/eating/2013/06/houston_we_have_a_new_ramen_re.php、トロントに山頭火が来ることが紹介されていたり、http://www.nowtoronto.com/food/story.cfm?content=189492

 “ramen”は何かと北米に浸透していることが判る。ちなみに、下の文章で「茶漉し」となっているのは「茶筅(ちゃせん)」の間違いだろう、という賢明なコメントが寄せられている。





Ippudo Brings Its Ramen to Midtown
By GLENN COLLINS

June 20, 2013, 1:39 pm

http://dinersjournal.blogs.nytimes.com/2013/06/20/ippudos-brings-its-ramen-to-midtown/








ミッドタウンに進出する一風堂



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  めちゃくちゃ人気のある一風堂――2008年の開業以来、ほとんど絶え間なく、夕飯にラーメンを食べようと辛抱強く行列を作って待つ人々を引き付けてきた、イースト・ビレッジの予約の要らないラーメンの殿堂店――がマンハッタンのミッドタウンに進出しようとしているのは何故だろうか?



  一風堂は、説明のために、51番街ウェスト321の新しい「一風堂ウェストサイド」で160人のゲストを招いて招待客だけのプレビュー・パーティーを水曜日に開催した。新しいレストランは正式に来月オープンする。


  「私たち一風堂の理念の一つは、首尾一貫して変わらないでいるために、私たちは常に進化しなければならないということです」と、一風堂のニューヨーク・オペレーション・マネージャーであるジョージ・イトウは述べた。「“Ippudo”を日本語から英語に直すと“first wind(最初の風、先陣)”、あるいは“first of its kind(業界トップ)”です。私たちは、そうならなければならないのです」。


  たくさんラーメンがあった(お約束通り、熱心に麺をすする音も)。それに酒があった。カクテルもあった。しかし、サプライズもあった。まず、イースト・ビレッジの一風堂にあるような大きい樹木のような彫刻作品(http://www.nytimes.com/slideshow/2009/05/26/dining/20090527-rest-slideshow_index-4.html)はなくなっていた。(それは、実は、巨大な日本の茶漉しを模したものだった)。


  その代わりにあったのは、日本酒やカクテルを飲むための滑らかなアフリカ・チーク材を使ったバーとビストロっぽいラウンジだった。それに、奥行きが20フィートの、タバコ色のチークウッドを使ったラーメン・バーがあった。新しい前菜の中には、(軽く火であぶった)パンに北紫ウニをのせたものや、つぶしたアボガドにカニ肉とハラペーニョを混ぜワンタンで巻いて揚げたものもあった。一風堂のグローバル・エグゼクティブ・シェフであるマサシ・ヒラタがそうした前菜を出すために切り盛りしていた。



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 一風堂の新しいミッドタウン店の一品でポン酢をかけた牛肉のタタキ



 「ミッドタウンの客層はイースト・ビレッジとは違っていますし、期待するものも違っていますからね」と一風堂の61歳の創設者で社長のシゲミ・カワハラは語った。「もっと豪華なレストランが求められていると思います」。


 招待客は2階にある11席のラーメン・ルームに集まったが、そこでは一風堂のグローバル・ヌードル・マスターのフミヒロ・カネガエが「精進ラーメン」と呼ばれるグルテン・フリーの新たなヌードル・スープを作っていた。「イースト・ビレッジでは、完全菜食主義者のために私たちのラーメンを食べられないお客様もいることに気づいたのです」と彼は言った。



 一風堂が5年前にイースト・ビレッジ9番街のフォース・アヴェニュー65にオープンしたとき、それは、日本以外の最初の支店だったが、間もなくそこは、全世界に67店の支店をもつチェーン展開する会社の旗艦店となった。


 600万ドルかけて作った新たな一風堂は、一風堂ならではの「リッチで風味豊かなトンコツ・スープ、崇高な乳白色の豚骨スープ」に強調点を置くことになるという。それは、一風堂でゼロから作られる。26時間煮込み、準備に2日かけるのだ。


 ダウンタウンの一風堂の常連たちは、豪華な新しいロケーションをチェックし、ラーメンを味わい、そして是認したようだった。「僕は行列を作って待つのが好きな人間じゃないけど」と語るのは、イースト・ビレッジの一風堂にはよく行くと言う俳優のB.D.ウォン氏。「でも、一風堂なら待つのは楽しいよ――なにしろ麺だけでも群を抜いているからね」。



 新店は、ダウンタウンの店よりも座席数が少なくなりそう(80席ではなく75席)。


 しかし、従業員は新店の方が多くなりそうだ。なぜなら51番街ウェストの新店にはセントラル・キッチンが設置され、「そこがスープと麺を作り、イースト・ビレッジ店にシャトル輸送する」ことになるからです、とイトウ氏は語った。「それだけが、われわれの品質の一貫性を保つ唯一の方法ですからね」。



 「この新しい店が私たちの新たな旗艦店となりますよ」と彼は付け加えた。






」(おわり)














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