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葉詩文に疑惑の目を向けるアメリカのコーチ [海外メディア記事]

  女子 400mの個人メドレーで優勝した葉詩文に対して、アメリカのコーチが公然と疑惑の言葉を発したことが報道されている。いや、疑念を抱いているのはアメリカのコーチだけではないようだが。
 
 確かに、最後の50mがライアン・ロクテよりも速かったのは「信じられない」と言いたくなるのは判るが、今のところ、ドーピングの疑いを裏づける検査結果が出ているわけではない。だから、現時点では単なる憶測にすぎないわけだが、さて、この一件はどうなるだろうか?


 いつもなら、記事をそっくり伝えるのだが、ここでは敢えてアメリカのコーチの部分だけを紹介する。(8月2日に少し訳文を付け加えた)。興味のある人は、イギリス『ガーディアン』紙の記事をお読みいただきたい(
http://www.guardian.co.uk/sport/2012/jul/30/ye-shiwen-world-record-olympics-2012 )。


 
 「 
  葉詩文の世界記録の泳ぎは「不穏な気持ちにさせる」とアメリカのトップのコーチは言う


Chinas-Ye-Shiwen-competes-008.jpg



 世界水泳コーチ協会の常任理事のジョン・レナード(John Leonard)は、400m女子個人メドレーで金メダルをとった16歳の中国人スイマー葉詩文の泳ぎを「信じられない」と評した。…

 
 レナードは、葉詩文の世界記録がスポーツ界に衝撃を与えた後で、水泳界の要人として懸念を表明した初めての人間となった。葉詩文は4分28秒43の世界記録で400m個人メドレーで金メダルを獲得した。彼女は最後の100mの自由形で、58秒68のスプリット・タイムを記録したが、これがレナードの疑念を呼び起こした。ラストの50mで彼女は、史上二番目の速さで男子400m個人メドレーの勝者となったライアン・ロクテよりも速かったのだ。


 「それをドーピングと呼ぶことには非常に慎重でありたい」とレナードは言った。「私が言いたい一つのことは、水泳界の歴史を見てみれば判るように、私たちが「信じられない」こと――この表現はカッコつきで使いたいのだが――を目にするときはいつでも、後になってドーピングが関係していることが判明する、ということです。あの最後の100mは、水泳界に身を置いてきた者には、かつての東ドイツの水泳選手を思い出させました」。…


 レナードは次のように言った。「葉詩文はスーパーウーマンのように見えます。水泳界で誰かがスーパーウーマンのように見えるときはいつでも、後になればドーピングをしていたと判明したのです」。


 葉詩文は、オリンピックの個人メドレーでは、昨年7月の世界選手権の個人メドレーのときよりも7秒以上も速かった。レナードは、記録の向上は可能だがとても難しいものだと述べた。「しかし、あの最後の100mはありえないものでした。はっきり言いますがね。彼女のスプリット・タイムのすべてが世界選手権のときよりも速ければ、誰も疑問視などしませんよ、それは彼女が優秀なスイマーだということになるからです。しかし、他の3つのスプリット・タイムは世界選手権と変わらぬ速さで――それはエリートスイマーとしてはごく平凡な速さでした――泳ぎながら、その後で歴史的に見て異常な記録を出すなんてことは、正しいことではありませんよ」。


 ドーピングをしているという非難について質問されたとき、葉詩文はこう答えた。「中国チームは反ドーピングの方針を堅持しています。だから絶対に何の問題もありません」。


 レナードはまた、葉詩文がメドレーの自由形で驚異の記録を出しておきながら、どうして200mや400mの自由形に出場しないのかも疑わしいとし、その点も「数多くある問題」の一つだと述べた。


  レナードは1989年以降世界水泳コーチ協会の常任理事を勤めてきた。「私は、今年で45年も水泳界に身を置いてきました」と彼は言った。「水泳界に身を置いてきた人ならば、正しくないことがいつなされたかは判るものなのです。私はコメンテーターが「彼女は16歳だ、その年齢では、驚くべきことが起こるものだ」と言っているのを耳にしました。確かにそうですが、(葉の記録は)それほど驚くべきことではないのです。残念ながらね」。


  レナードによると、あの泳ぎは「信じられない」というのが、彼が代表している水泳コーチの仲間内のコンセンサスなのだという。


 「私が昨日話かけたコーチの中で、世界レベルの大会であの泳ぎにかすかでも似ているものを見た記憶のある人間は一人もいませんでした」とレナードは続けた。「いったいどこの世界で、女性でありながら世界最速の男性スイマーの一人よりも速く泳げて、しかも3身長半差で前を行く女性を破ることができますか。そんなことをすべて考えあわせるならば、あの泳ぎを疑問視したとしてもそれは正当なことだと私は思います」
…(以下省略)




」(おわり)







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