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イングランドを酷評する元代表 [海外メディア記事]

 イタリアに――やはり、と言うべきか――PK戦で負け、ユーロ2012からの敗退が決まったイングランド。

 一部には「よくやった、胸をはって帰国しろ」という好意的な声があるようだが、それに真っ向から反論する元代表キャプテンのアラン·シアラーの談話を紹介するBBCの記事である。

 2010年のワールドカップでの惨敗から新監督を迎え建て直しを図ってはいるものの、まだ再建の途上についたばかりだ、優勝を狙えるチームになるにはまだまだ時間がかかるだろうというのがシアラーの見解である。

 ワールドカップでの惨敗がよほどこたえたのか、ユース世代の指導から改革しなければダメだという考え方がその時から支配的だったようだ。



 ちなみに、シアラーのイングランド代表としての記録は「キャップ数63、ゴール数30、デビュー戦Vフランス1992、最後の試合Vルーマニア2000」だそうだ。




Euro 2012: Alan Shearer says England cannot win World Cup

27 June 2012
Last updated at 23:23 GMT

http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/18619259





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ユーロ2012:アラン·シアラーはイングランドがワールドカップでは勝てないと言う


 元イングランド代表キャプテンのアラン・シアラー(Alan Shearer)は、イングランドが2014年のワールドカップで勝てる見込みは全くないし、世界のトップチームからは「100万マイルも引き離されている」と考えている。



 ロイ・ホジソン(Roy Hodgson)率いるチームはイタリアとのPK戦によりユーロ2012からの敗退が決まった。


 「僕はロイ・ホジソンが悪いとは思っていない」とシアラーはBBCスポーツに語った。

 「でも、イングランド・チームは胸をはって帰国すべしという考え方には賛成できない」。


 「何もしないまま、2年もあればイングランドはワールドカップで勝てるチームになるだろうと言ってるだけでは何にもならない。今のチームでは勝てない、それが現実さ」。



 ホジソン率いるチームは、日曜のキエフでの試合では、スコアレス・ドローで格の違いを見せつけられた末にPK戦でイタリアに敗北を喫した。

 イングランドの選手たちは、惨敗に終わった2010年南アフリカ・ワールドカップの後、ポーランドとウクライナでは改善したプレーで称賛を勝ち得ていた。

 ドイツ・チームの監督ヨアヒム・レーウ(Joachim Loew)――2年前にファビオ・カペッロ監督のチームを4-1で粉砕した試合の首謀者だった――はホジソンの采配を賞賛し、「イングランドは、今後数年間で、彼の指導の下で伸びるだろう」と語った。


 だがシアラーは、イングランドとスペインやレーウのドイツチームの間にはとてつもない深淵があると見ている。


 「チームの一体感や各人が割り当てられたことをこなすプレーの倫理のことがずいぶん話題になっていたけど、11人がピッチに出て一生懸命にプレーすることだけを望むのであれば、ニューキャッスルの市街地からだって懸命にプレーしてくれそうな11人を見つけることぐらいできるさ」。


 「そんなことは当たり前のことだよ、それがクラブのレベルであってもそうだし、ましてや国際戦で戦うチームとしてならなおさらそうだ」。


 「イングランドはトップのチームからは100万マイルも引き離されている。胸をはって帰国してほしい、だって? フランス・チームがそんな歓迎文句につられて帰国すると思うかい?」。
 

 「帰国したときにベスト8まで進むことができて誇らしいと言えるとしたら、それはイングランドがいかに弱くなったかを示しているだけだよ」。


 イングランド・サッカー協会は最近、ゴールもピッチも小さくしてもっと少人数でサッカーが行えるようにすることを含む、ユース・チームの指導のための提案を採決にかけた。

 しかしシアラーは、国際的な舞台で何らかの進歩があるとすれば、それにはわが国の指導層の文化を幅広く改善する必要があるし、それには何年もかかるだろうと思っている。


 「何もしないまま、2年もあればイングランドはワールドカップで勝てるチームになるだろうと言ってるだけでは何にもならない」と彼は言った。「今のチームでは勝てない、それが現実さ」。


 「優勝できるだろうと考えてトーナメントに進出する習慣から抜け出ないといけない。今回のトーナメントはそのことを証明したんだ。われわれはサッカーの文化を変える必要がある、サッカー協会に公平に言えば、協会の人たちが今いろいろ変えようと努力していることは認めるよ」。


 「そういうシステムを整備するには時間がかかるだろう。プレミア・リーグは娯楽としては世界最高だが、それは外国人がいっぱいいるからにすぎないわけだし」。



 元イングランド代表でBBCスポーツの評論家であるリー・ディクソン(Lee Dixon)も変化を求めた。


 「2年前カペッロ監督の下でイングランドがどういう状況になったかを思い出そう」と彼は言った。「2年前はどうしようもなく滅茶苦茶だったじゃないか、それにくらべれば進歩したよ。悪いところは直した、でもサッカーのように前進するにはいたってないな」。 


 「大陸で子供たちにサッカーがどのように教えられているかを見れば、われわれとは全く違ったやり方をしていることが判るよ。われわれはまだ前進してはいない、関係者はきちんとしなければいけないんだ」。


 「特別難しいことじゃないんだ」。




」(おわり)





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