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アルジェントASO・・・料理を堪能する場所にあらず、かな [雑感]

 GW期間中に、義理の両親を招待する形でアルジェントASOで会食。子供も一緒だったので、三世代での会食である。

 ここは、そんな目的で利用する場所ではないと思う人もいるだろうが、義理の母親を去年三越本店にあるASOに招待したら大いに気に入ってくれたので、柳の下の二匹目のドジョウを期待したということもあるし、それに(当然ながら)個室を利用したので、周囲がカップルだらけであっても関係ないし、ASOは子供を歓迎してくれるので、まったく気兼ねする必要はない。そういう意味で、この店はけっこう使い出があると言える。


  さて、結果はと言うと・・・・けっこう微妙だったかな。料理は、フレッシュバターにせよフォアグラにせよ鴨にせよ美味いことは美味いが、そもそも選択肢があまりに限られていた。コース以外にアラカルトはあるにはあるが、ほとんどないに等しい。メニューを目にして初めて、ああ、ここはイタリアンのあれこれを堪能する場所ではないのだ、ということが判るのである。

 では、この店は何を楽しむ場所なのか?

 義理の母は、ケレン味ある演出に感嘆していたが、たしかに、このケレン味がこの店の身上なのだろう。


 最初に出される丸みのある5種類のパンを見て、私はセザンヌの静物画のリンゴを連想した。見ているだけで快い気持ちになる。


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 フレッシュ・バター三兄弟。

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 デザートのアイスも類似のフォルムで供されたが、アイスは主役ではない。主役は、一見無駄に見える氷の台座と、削ってアイスにまぶす三種類の岩塩の方だ。無駄に見える脇役の方に目を奪われるので、アイスの味など二の次に思えてくる。


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 三種類の岩塩。わさびの「鮫皮おろし」に似た器具で削ってアイスに振りかけるのだ。

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 座布団のようなティラミス。

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  義母が一番驚いていたのは、ブーケとして出てきた茶菓子。それが何なのか理解するのに少し時間を要したようだった。


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  こうした趣向は確かに楽しいのだが、危険がないわけでもない。後から振り返ってみると、メインの料理が霞んでしまう恐れがあるので、「ここは料理を堪能する場所ではない」という印象を改めて強めてしまうように作用するからだ。

 それに、こうした趣向を楽しめるのは最初だけで、時を経てあらためて同じ演出を目にしたとき「まだ同じことやっているの?」と思う人もいるかもしれない。


 とまぁ、いろいろなことを感じたが、楽しいひと時だったのは確かなので、ここを選んだのは、その限りで正解だったかもしれない。

  再訪はあるだろうか? 新たな趣向が始まったようだと聞きつけたら、再訪する気持ちが湧いてくるかもしれない。





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