So-net無料ブログ作成
検索選択
ブログパーツ

松島の遊覧船でウミネコと遊ぶ [雑感]

 東北の復興の一助になりたいという思いは人一倍あるものの、ボランティアをするほどの根性はなく、被災地ツアーに参加するほどの余裕もないわが家は、この連休を利用して普通の旅行として松島にまで足を運ぶことにした。

 散財が復興の一助になるだろうという思いから、ささやかながらも奮発してよく食べ、よく飲み、よく買い物をした。普段の旅行では民芸店に入ることなどないのに、松島の民芸店でお土産の買い物をしたりした。

 タクシーの運転手にせよ、宿の従業員の方にせよ、もう何百回同じ説明をしたか判らないだろうが、あの震災の模様を詳しく説明してくれた。とても感情のこもった説明だった。気のせいか、誰もが親切に見えた。



 そんな中で一番印象に残ったのが松島の遊覧船だった。


037.JPG



 松島は、10年以上前に夫婦で一度来たことがある。結婚してまだ日が浅い頃だった。瑞巌寺を参拝し松島湾の周遊を楽しんだが、「一度来れば十分だな」というのが正直な感想だった。まぁ、名所なんて大抵そんなものである。しかし、夫婦二人きりと、そこに子供が一人加わるのでは、やはり印象ががらりと違ってくるのだ。


 遊覧船には松島に着いた日に一度乗り、翌日塩釜に移動するときにまた利用した。二度乗る必然性などなかったのだが、子供が遊覧船をいたく気に入ってしまったのだ。いや、正確に言うと、遊覧船と言うよりも、ウミネコに餌をあげることに、すっかりハマってしまったのだ。



048.jpg

069.JPG

064.jpg




 はじめは、餌の「えびせん」をつまんだ指を高く掲げて食べさせていたのだが、たまに指を噛まれるらしい。ウミネコのくちばしは鋭く、噛まれるとけっこう痛い。 


↓ ウミネコはわりと獰猛そうな顔をしている。

053.JPG




 
 一日目に痛い思いをしたのを受けて、二日目の周遊でタイミングを計ってウミネコにえびせんを投げつけるコツを覚えてから、彼はまるで取りつかれたように、ウミネコに餌をあげ続けることに没頭したのだった。そして、そんな熱意と元気に応えるかのように、ウミネコたちも塩釜に到着する直前までついてきたのだった。



 ↓えびせんをナイスキャッチしたウミネコ。いつまでもどこまでも追いかけてきた。

282.JPG

 
256.JPG 

257.JPG

276.jpg





 塩釜の街が見えるようになった頃、鯉のぼりが沢山たなびいているのが目に入った。そうか、すっかり忘れていたが、端午の節句か。わが家においても、この地においても、どこでも、子供たちが元気に育つことが皆の希望だ。そんなありふれた光景をこの地で見ることができて安堵するとともに、何か励まされるような思いを抱いたのであった。


284.jpg












コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。