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『アリエッティ』が右派の論客にこきおろされる [海外メディア記事]

 『アリエッティ』が海外のメディアのニュースの見出しにあったので、ああ評判がいいというニュースだろうなと流し読みをしていたら、どうもおかしい。アメリカの右派の論客の攻撃対象にされたらしいのだ。…… まあ、中身は読めばすぐ判るので省略。


 こういう「批判」は、別にふざけている訳ではないのだろうが、やはり面白い。多くのメディアがこの件を取り上げているのも、やはりちょっと笑える話だからだろう。しかし、そういう風に取り上げられることを狙って、わざと滑稽な批判を展開している……ということはないだろうな。

 ちなみにドブス氏の発言は、元記事の所に行けば映像で見ることができる。

 イギリス『ガーディアン』の記事より。  



Fox host Lou Dobbs slams Arrietty and The Lorax for 'liberal agenda'

Ben Child
guardian.co.uk, Thursday 23 February 2012 11.32 GMT



http://www.guardian.co.uk/film/2012/feb/23/fox-lou-dobbs-lorax-liberal-agenda



 フォックスTVの論客であるルー・ドブス、『アリエッティ』と『ローラックス』を「リベラルな策略」ゆえにこきおろす

アメリカの右派のコメンテーターが、ハリウッドを「またもや子供たちを洗脳しようとしている」といって批判した。


Arrietty-007.jpg
(貸し手ではなく借り手を助ける……スタジオ・ジブリのアリエッティの画像)



 保守的な映画ファンはこう忠告した。「ハリウッドは、臆面もなくリベラル寄りのメッセージを流す二本の新作映画をリリースすることで、あなたの子供たちを(再び)狙っている」のだと。

 
 スタジオ・ジブリのアニメーション『アリエッティの秘密の世界』は、階級間の嫉妬と富の再配布を奨励する陰湿な問題作だ。他方、『スース博士のローラックス(Dr. Seuss' The Lorax)』はまたもや現れた環境急進主義の例だと、フォックス・ビジネス・ネットワークのルー・ドブスは述べた。


 『ルー・ドブス・トゥナイト・ショー』で発言した際に、この右派のコメンテーターは、ハリウッドの周知のリベラルな方針をこきおろすフォックスTVの最新の論客となった。12月には、ドブスの仲間のエリック・ボーリングが、(『セサミ・ストリート』でおなじみの)マペットが出演する新しい映画に込められた共産主義的な意味合いを暴露していた。彼によれば、マペットの映画は、テックス・リッチマンという貪欲な石油会社の幹部を悪役として描くことで、金持ちを臆面もなく中傷しているというのだ。


 「さて、次は、リベラルな国営のメディアでは聞けないようなお話ですよ」とドブスは話を始めた。「ハリウッドは、またしてもわが国の子供たちを洗脳しようとしているのです。今年封切られた二本の新作映画ですが、明らかに策略が込められていて、明らかにいわゆる1%の人々を悪者扱いして、何としても環境エネルギー政策の美徳を称えようとしているのです」。


 気に障る映画のシーンを流した後で、ドブスはその二本の映画を、すべてのアメリカ人は公平に税を払うべきだとするバラク・オバマの演説になぞらえた。「ハリウッドにいる大統領のリベラルな友人たちはアニメ映画を使って、連中の策略を…子供たちに売り込んでいるのです」と彼は述べた。



 『ローラックス』はアメリカの有名な子供向けの物語りに基づいたアメリカのプロダクションの作品だが、『アリエッティの秘密の世界』は、ハリウッドのリベラルな陰謀との結びつきは希薄なので、ボーリングが怒るのに相応しいオプションではないようだ。スタジオ・ジブリは日本の会社であり、原作の本は、いまは亡きイギリスの作家メアリー・ノートンによるものだ。ドブスの攻撃は、何も知らない人間から家のものを「借りる」小人たちを描いたノートンの物語りが、富の再分配を支持する社会主義的な問題作として寓意的に読み込まれた史上初の試みであるようだ。

 

」(おわり)







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