弁天山美家古寿司に家族でうかがう [雑感]
ちょっとした祝い事があって、家族3人で『弁天山美家古寿司』で食事をする。江戸前の老舗として有名だが、わが家にとっては近所のお店。いや、それだけではないのだが詳細は略す。
この店について言及するときは、薀蓄を散りばめなければならない義務感をもつ人が多いようだ。まあ、この店が江戸前の保守本流に位置しているのは事実である以上やむを得ないところもあるが、そんな堅苦しい意識を持つ必要はさらさらない。すし屋での作法などを殊更に意識する必要もない。店側もそんなことは望んでいないだろう。わが家が気楽に小一時間すごした様子をここに記しておきたい。
子連れなので一番奥のテーブルに通される。ビールで乾杯して、その日は日本酒の雰囲気だったので『酔鯨』純米吟醸を頼む。(浅草ではなぜかこの高知の酒を最近よく見かけようになったがなぜだろう?)。透明の徳利で出てきた。
ツマミで刺身を出してもらったが、そこに、個人的には普段まず頼むことがないタコとカツオがあった。少し警戒しながら口に入れると、とても良い。特に、タコってこんなに美味かったっけと、たぶん十数年ぶりに食べたタコを見直す思いがした。

さて、そうこうしている合間に、子供は子供で注文をくり返していたのだが、まずは中トロをなぜか三貫ずつ注文した。よく覚えてないが、それを何回かくり返した。(写真は1貫食べた後のもの)

さて、中トロにちょっと食傷気味になったので。今度は赤身を三貫。いや、やはり中トロは捨てがたいので二貫・二貫で貰おうか。それを彼は何回かくり返していたようだ。

たまには別のものを頼めと言っても、彼は聞く耳を持たない。普段はそれほど聞き分けが悪い方でもないのだが、食に関してはこの傾向が強く、特に寿司に関してはこの傾向が甚だしい。人様に見せられるものではないが、まあ、店の一番奥のテーブルなので、幸いなことに人目を気にする必要がない。そもそも、こんな片寄った食べ方は私の遺伝なので、私はとやかく言うことはできないし、妻も見て見ぬ振りを決め込んだようだ。
しかし、親としてはバランスをとるために、マグロの注文は止めて、光り物や貝類をメインに頼んだ。二人とも、お酒が入ると食べる意欲が希薄になるほうなのだ。子供は散発的にマグロの注文をすべり込ませていた。


そして、一時間半の饗宴で、夫婦二人であの徳利の『酔鯨』を5本は空けただろうか。それに劣らぬ集中ぶりを示したわが子の締めは赤身と鉄火巻き。う~ん、こんなに食べてまだ飽きが来ないほど美味いのか? 私は一口も食べなかったので判らないが、子供の食欲が雄弁にその答えを雄弁に語っているだろう。

・・・という訳で、弁天山美家古寿司は伝統だけではありません。店は奥行きがあるので、家族連れは奥のテーブルが利用できます。わが家のような仕様もない注文にもいやな顔一つせず応じてくれます。御気軽にどうぞ。
この店について言及するときは、薀蓄を散りばめなければならない義務感をもつ人が多いようだ。まあ、この店が江戸前の保守本流に位置しているのは事実である以上やむを得ないところもあるが、そんな堅苦しい意識を持つ必要はさらさらない。すし屋での作法などを殊更に意識する必要もない。店側もそんなことは望んでいないだろう。わが家が気楽に小一時間すごした様子をここに記しておきたい。
子連れなので一番奥のテーブルに通される。ビールで乾杯して、その日は日本酒の雰囲気だったので『酔鯨』純米吟醸を頼む。(浅草ではなぜかこの高知の酒を最近よく見かけようになったがなぜだろう?)。透明の徳利で出てきた。
ツマミで刺身を出してもらったが、そこに、個人的には普段まず頼むことがないタコとカツオがあった。少し警戒しながら口に入れると、とても良い。特に、タコってこんなに美味かったっけと、たぶん十数年ぶりに食べたタコを見直す思いがした。
さて、そうこうしている合間に、子供は子供で注文をくり返していたのだが、まずは中トロをなぜか三貫ずつ注文した。よく覚えてないが、それを何回かくり返した。(写真は1貫食べた後のもの)
さて、中トロにちょっと食傷気味になったので。今度は赤身を三貫。いや、やはり中トロは捨てがたいので二貫・二貫で貰おうか。それを彼は何回かくり返していたようだ。
たまには別のものを頼めと言っても、彼は聞く耳を持たない。普段はそれほど聞き分けが悪い方でもないのだが、食に関してはこの傾向が強く、特に寿司に関してはこの傾向が甚だしい。人様に見せられるものではないが、まあ、店の一番奥のテーブルなので、幸いなことに人目を気にする必要がない。そもそも、こんな片寄った食べ方は私の遺伝なので、私はとやかく言うことはできないし、妻も見て見ぬ振りを決め込んだようだ。
しかし、親としてはバランスをとるために、マグロの注文は止めて、光り物や貝類をメインに頼んだ。二人とも、お酒が入ると食べる意欲が希薄になるほうなのだ。子供は散発的にマグロの注文をすべり込ませていた。
そして、一時間半の饗宴で、夫婦二人であの徳利の『酔鯨』を5本は空けただろうか。それに劣らぬ集中ぶりを示したわが子の締めは赤身と鉄火巻き。う~ん、こんなに食べてまだ飽きが来ないほど美味いのか? 私は一口も食べなかったので判らないが、子供の食欲が雄弁にその答えを雄弁に語っているだろう。
・・・という訳で、弁天山美家古寿司は伝統だけではありません。店は奥行きがあるので、家族連れは奥のテーブルが利用できます。わが家のような仕様もない注文にもいやな顔一つせず応じてくれます。御気軽にどうぞ。
2011-10-19 00:39
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コメント(2)







ありがとうございます!
また、お待ちしております。
おめでたい日に
当店をお選びくださり
感動です。
女将。
by 弁天山美家古寿司 (2011-10-21 00:44)
えっ、まさかここを読んでいただいたとは・・・(絶句)
勝手なことを書いてすみません。
by MikS (2011-10-21 12:20)