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八甲田ホテルでのディナー [雑感]

 8月1日宿泊した八甲田ホテルでのディナーをかいつまんで紹介する。


 ここのコンセプトは、地産地消をフレンチの装いのもとに実践するということに尽きる。10年以上前に初めてうかがったときは、とりあえずフレンチの食材を使ってみましたという印象しか与えなかったが、毎年同じような食材を使っているように見えながら、少しずつ本格派に変貌を遂げつつあるように私は感じている。

 
 私たち夫婦は“SHIRAKAMI”というコースを注文した。
 まず北寄貝のアミューズ。北寄貝はここの得意な食材の一つ。

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 ・ 「青森下北産 殻雲丹のジュレ寄せ キャビア添え」

 私は雲丹が苦手なので、妻に食べてもらったが、妻によると、これは絶品だったそうだ。

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 ちなみに子供には別のプレートを用意してもらった。彼もそろそろこんな子供用のメニューを出されるのは嫌に感じているだろうな。

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 ・ 「枝豆の冷製スープ コンソメジュレ添え」

 枝豆のエッセンスを凝縮したような味。下のパプリカのソースにも言えるが、この野菜の凝縮した旨味はただごとではないように感じられた。

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 ・ 「青森西海岸産 オコゼのポワレ 黄パプリカのソース 揚げ茄子添え」

 これはパプリカのソースが濃厚で淡白なオコゼに良く合っていた。というか、どちらが主でどちらが従なのか? パプリカを食した気持ちになった食後感だった。

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 ・ 「青森県産 黒毛和牛フィレ肉のポワレ
 季節野菜(ブロッコリーニ、カブ、エシャレット、山クラゲ)添え
 トリュフのソース」

 数年前来た時は「前沢牛」が使われていて、なぜこれだけ地産地消ではないのか? と疑問を抱いたものだが(http://shin-nikki.blog.so-net.ne.jp/2009-12-08-1)、これだけ別の地方のブランド物を使うのは止めようという意見が優勢になったのか、それとも使用に耐えるだけの地元の牛が育ったのかは知らないが、ともかく首尾一貫したメニュ―にはなったようだ。ブランド物でなくとも十分美味かった。ブロッコリーニが良い味を出していた。

 それと、ここの牛肉にはマデラ酒のソースがずっと使われていたはずだが、それも止めたのかな? トリュフのソースの方が味に奥行きがあるのは言うまでもないが。


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 総じて野菜の使い方に面白い特徴を感じた。野菜に力を入れているフレンチやイタリアンが都内に増えているが、流行なのだろうか? 

 それと、いまホテルのHPで確認すると、SHIRAKAMIコースには「フィレ肉のポワレ」に代わって「青森西海岸産 ノドグロのヴァプール」となっている。ノドグロは私の大好物である。しかし、青森でノドグロが獲れるとは知らなかった。今度冬に来たとき獲れたてを食べられるのだろうか? 秘かな楽しみにとって置くとしよう。


 
 ( 最後に蛇足の一言。  このレストランは何度も利用しているが、ここが独立したレストランとしても利用できるとは知らなかった。レストランの名前が「メド―(MeDeau)」であるのも知らなかった。しかし、この名前はちょっとなぁ・・・。津軽弁の「うめーどー(美味い!)」に絡めてフランス語めかした造語らしいのだが、フランス人ならば、(アクサンがないからメド―とは発音できないという点は別として)、“merde(メルド:意味を知りたい人は辞書で調べてくれ)”との類似性から、怪訝な顔をする人もいることだろう。まあ、そんなことは日本人にとってはどうでも良いことだろうが。)







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