So-net無料ブログ作成
ブログパーツ
 

平城苑浅草店で焼き肉を食す [海外メディア記事]

 正月休みの最後の日に、家族3人で平城苑浅草店に行き焼き肉を食す。

 こう書くとありきたりなことのように見えるだろうが、これは、我が家にとってはけっこう画期的なことであった。私自身が焼き肉が好きではないせいか、焼き肉店に子供と一緒に行くのも、妻と一緒に行くのも初めてのことだった。優に10年以上のブランクがある。

 私は、肉だけを食べる単調さが好きになれないし、タレの味の単調さにもすぐ飽きが来てしまう。ステーキやすき焼きの方が好きなのだ。

 好きではないのになぜ行ったかというと、子供が「ボリュームのあるものが食べたい」と言ったから。前日は「なだ万」(祖父母に連れて行ってもらった。私は同行しなかったが)、前々日は「筑紫楼」で飽食してなおかつ「ボリューム」もヘッタクレもあるものかと一瞬思ったが、やはり子供の希望には応えてやりたい。

 浅草にはそれこそ掃いて捨てるほど焼き肉店があるが、平城苑は、無難な選択だろう。雷門通りのはずれ、金の牛が迎えてくれる立派な店構えには何となくそそるものがあり、以前から一度は入ってもいいだろう、とは思っていたのだ。

 5時を過ぎても浅草寺・仲見世のあたりは混雑していたが、平城苑のあたりは閑散としていた。すぐに席につけたは良いが、メニューを渡されても、正直言って何を頼んでいいのかよく判らない。とりあえず、一番上の「宝蔵」を頼んだ(本日の特選和牛2種、和牛厚切りサーロイン、和牛上ヒレ、和牛上赤身、和牛ハラミ、上タン塩)。他に、ハツやら、エビやらを適当に追加。









 焼肉屋の経験値が乏しいのでほとんど評価めいたことは出来ないのだが、肉質が格別に高いとは思われなかった。「ボリュームのあるものがいい」と言った子供が、あまり肉に手をつけなかったのはなにか微妙なものを察知したせいか、あるいは焼き肉嫌いの父親の遺伝子を受け継いだものか? それならと彼のために海鮮物を頼んだのだが、エビはアメ横でよく売ってそうな半分凍ったものがそのまま出てきたので少し驚いた。ちょっと、商品のこの出し方はないんじゃないのと言いたくなったが、結局この店は数ある大衆店と大差のない店だな、リッチな外観に欺かれてはいけない、というのがこの日得た結論だった。もっとも、これには焼き肉嫌いの私の偏見がかなり反映しているかもしれないが。

 それに対して妻の方は、けっこう焼き肉を気に入ったらしく(肉もさることながら、焼くのが楽しいらしい)、また来たいという。そうか、私は草食系で、妻の方は肉食系だったのか。そんなことが判っただけでも、来た甲斐があったというものだ。

 ちなみに、店の外にある牛の置物について一言。ここを通るたびに、私は旧約聖書の『出エジプト記』第32節の「金の子牛」を思い出してニヤッとするのだが、その連想が正しいかどうか確かめるために、わざわざベン・キングズレー主演の『十戒』のDVDを取り出して、金の子牛の場面を観てみた。「金の子牛」とは、一神教の厳格さを嫌って、飲めや歌えの享楽的な生活を好む人々が祭り上げた偶像である。



 DVDを観てみたら、私の連想はそれほど的を外したものではないことを確認して、再度ニヤッとした。上が平城苑の店頭、下が金の子牛である。焼き肉と享楽的な生活の偶像。相応しい取り合わせだが、店の経営者がそこまで考えてこの置物を置いたのかどうかは、もちろん判らない。無関係だとは思うが。











関連ランキング:焼肉 | 田原町駅浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)








nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。