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人類の未知の親類――デニソワ人 [海外メディア記事]

 人類の未知の親戚が発見された――この知らせはすでに今年の3月に報じられていて、このブログでも取り上げている(「人類の新たな祖先の発見か」http://shin-nikki.blog.so-net.ne.jp/2010-03-26 )。

 今回の報道は、より詳細な遺伝情報の解読にもとづいて、デニソワ人とパプアニューギニアの原住民との交雑があったことが証明されたということが目新しい点であるようだ。いずれにせよ、人類の起源をめぐるロマンにあふれた発見である。

  ドイツ『シュピーゲル』誌のスライド・ショーより。

http://www.spiegel.de/fotostrecke/fotostrecke-62934.html
「 デニソワ人:人類の知られざる親類

1.デニソワ洞窟への入り口: 南シベリアで研究者たちは、わずか5万年前にここで暮らしていた原人の遺跡を発見した。春に彼らはこの刺激的な発見について報告をしていたが、その時彼らはすでにこの初期の親類の遺伝情報を解読していた。





2.南シベリアのアルタイ山脈の眺め:現在のホモ・サピエンスでもなくネアンデルタール人でもなく、発見された場所にちなんでそう命名されたデニソワ人は、初期人類の独特な形質を持っている。遺伝子の比較がそのことを証明した。





3.デニソワ洞窟から出土した数万年前の奥歯。12万年以上も前から、この一帯には、ホモ・エレクトスやホモ・ハイデルベルゲンシスの祖先たちが暮らしていた。その頃、ネアンデルタール人たちもシベリアにいた。





4.発掘作業:この洞窟で発見された指の骨から、ライプツィッヒのマックス・プランク進化人類学研究所の遺伝学者はデニソワ人の少女のゲノムを特定した。





5.注目すべき乳歯:デニソワ人の歯は、これまで知られているどんな人種の歯とも明瞭に異なっている…





6.とりわけ、歯の並外れた大きさが研究者たちを驚かせた。





7.石器: 研究者たちは、ロシアや中国の収集品のうちに、デニソワ人のものと推定できるさらなる化石がないか見つけ出そうとしている。





8. 南シベリアの洞窟の眺め: おそらく30万年前にデニソワ人とネアンデルタール人の祖先のたどる道が分かれたのだろう。後者は西側に広がったのに対して、デニソワ人は東に向かった。





9.マイケル・シュンコウ: 洞窟の構造を説明する発掘のリーダー。既に28万年前には初期の人類がこの地を利用していたのだ。





10.発掘現場: 貴重なDNAを提供した骨は、3万年から5万年前と推定される地層で発見された。





11.アルタイ山脈: ゲノムを比較する際に、研究者たちは、いま生きている人類のDNAにデニソワ人との類縁性を示す痕跡が見つけられるかどうかという問題も追及した。





12.彼らは、唯一パプアニューギニアの住民のうちに、デニソワ人との交雑をはっきり示す痕跡を発見した。このことは、デニソワ人と初期の現生人類は東南アジアで交雑したということを推測させる。





13.ライプツィッヒの研究者:マックス・プランク進化人類学研究所(MPI)のスヴァンテ・ペーボと彼のチームは専門誌『ネイチャー』に新たな知見を発表する。





14.MPIでの作業:ゲノムの分析において、汚染、たとえば実験者自身のDNAによる汚染が生じるのを防ぐために、研究者は特別な処置を受けなければならない。





15.分析のために特注した作業服: サンプルを保護するために、科学者は手袋、防護服やマスクを着用する。
















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