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憎悪のある光景を遠くから見て・・・ [海外メディア記事]

 

  連日、写真を通して、激しい憎悪を顕わにする人々の姿や、あるいはこちらの憎悪を煽り立てるような光景を目にしないことはない。そのようなとき、その憎悪は避けがたいと思うことがないわけではないが、どちらかと言えば、私は、その憎悪にどうしたら関わらずにすむだろうか、ということを考える。

  傍観者でいたいのだろうか? それとも、憎悪という感情の危険性・不毛性を良く知っているからなのだろうか? とりあえず、後者が正解だとしてみよう。憎悪が危険・不毛だという認識は、たぶん、広く共有されていると思う。だがそうした認識があったところで、それは憎悪の広がりを前にしてはほとんど無益に近いのも事実である。しかし、だからこそ憎悪の輪の中に入るしかないのだという結論はあまりに単純だろう。それはまたもっとも単純な意味で政治的であろう。どうも私は政治的な人間ではないらしい、幸いながら。

   一枚目の写真は、相も変わらずイスラエルvsパレスティナの対立の構図を背景としたおなじみの光景である。疑いの余地なくパレスティナ側の言い分は正しい。だが、そこから民族的・宗教的な憎悪を煽る側に回るとき、侮蔑すべき相手側と同じレベルに転落してしまい自分自身が憎悪の対象となってしまうという落とし穴に陥るだけである。憎悪とはそうした墓穴、敵も味方も滅ぼしてしまう永遠に消せない炎のようなものに見えるのである。

『ガーディアン』紙の"24 hours in pictures"より(http://www.guardian.co.uk/news/gallery/2010/mar/06/24-hours-in-pictures?picture=360102598)。

・ アンマン ヨルダン: ヨルダンのイスラム教徒たちが、パレスティナ人との連帯を表明する集会で、イスラエルの国旗を焼く。

1

・ 北朝鮮:北朝鮮人民軍の第264混成大隊の文化芸術部のメンバーが、最高指導者金正日のために演奏を披露(場所は不明)。

2

・ ペシャワール パキスタン:ハングで起きた自爆テロで負傷した少女が、レディー・リーディング・ホスピタルで治療を待っている。

3

・ アテネ ギリシア:政府の経済政策のことでデモを行っていた群衆が、ギリシアの国会前で機動隊と衝突する。

4

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