浅草今半で結婚記念日を寿ぐ [雑感]
去年は天ぷらの『中清』に行ったが(http://shin-nikki.blog.so-net.ne.jp/2009-02-15)、今年はすき焼きの『浅草今半』で。懐石の花コースを頼む。新築オープンしてからは初めて伺ったが、ここの個室は静かで落ち着ける。結構使えそうである。
先付の「牛肉の佃煮」。子どもがうまいうまいとしきりに言うので、追加してもらった。さすが商品化されているだけのことはある。
フォアグラと梅の豆腐(先付)
ミル貝のごま和え(先付)
トコブシの味噌焼き(前菜)。これは濃厚で美味い。
?豆の豆腐(前菜)
ゆり根の饅頭(前菜)
カニ寿司(前菜)
他に、あん肝の伊達巻や鮎の昆布巻き
子どものために、茶碗蒸しと鮪を注文。茶碗蒸しの蓋に「大明成化年製」の銘が。もっとも、その場では何のことか判らなかった。後で調べてみると、中国明代成化年間に景徳鎮で製造された染付に付される銘なのだとか。染付の最高峰らしいが、日本には本物はきわめて少数しかないそうだ。これは後代のものだろうが、それでもありがたい気がしてくる。
蛤の真女のお吸い物
お造り
ふぐとブリの照り焼き
鰯のたき合わせ
マコガレイとタラノメの揚げ物
平貝、きゅうり、クラゲ、そら豆の酢の物
殿に控えるすき焼き。肉は茨城、常陸産。締めに牡蠣そば。
堪能しはしたが、盛り沢山すぎて焦点がぼやけてしまいそう。すき焼きが出される頃には、もうお腹が満たされた感じになってしまう。懐石を頼むにしても、他のコースの方が無難だろうか。
充分満足できるレベルながら、出される一品一品にきらりと光るものをあまり感じなかった。すべてが無難に収まっており、個性がないということなのだろうか? 懐石のコースを出すという趣向は、新装オープンしてから始めたものだろうから、まだ方向性が確立されていないということなのだろうか?

























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