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小さな靴 [子供とともに(更新ほぼ停止中)]

 図書館の子どものコーナーの一隅に、すっかり忘れ去られたように置かれていた一冊にあったもの。高田敏子という女性は、子供のころTVで見たような記憶がうっすらある。とても上品だったという記憶しかないが、そうか、児童向けの詩を書いていたのか。



1.jpg



「   小さな靴 
               高田敏子


小さな靴が 玄関においてある
満二歳になる 英子の靴だ
忘れて行ったまま 二ヶ月ほどが過ぎていて
英子の足には もうあわない
子どもは そうして 次々に
新しい靴にはきかえてゆく


おとなの疲れた 靴ばかりならぶ玄関に
小さな靴は おいてある
花を飾るより ずっと明るい   
                         」

「詩のランドセル 6ねん」(らくだ出版)より









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