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予想以上に早く中国は日本を追い抜く [海外メディア記事]

  GDPで中国が日本を予想以上に早く追い抜くだろうという見通しを中国の統計局が発表したという報道は、(確認していないけど、多分)世界中で大々的に流れたはずなのに、日本では経済ニュースという限定された形以外ではあまり報道されていないような気がする。日本に都合の悪いことを言ったり書いたりするのは非愛国的だと速断する子どもじみた人間が昨今異常に増えていることに配慮したわけではないだろうけど。

 まあ、別にどうってことはない。単純に、国としての規模が違いすぎるのだから、単純加算的な数値の比較で成り立つ順位で抜かれることは時間の問題にすぎなかった。もうそんなことに注目する時期ではないわけで、それより、経済の質、国民生活の質に注力して、貧困率を低減したり少子化や自殺者高止まりの問題を考えながら、地方をいかに活性化するかとか、一部の地域や工業地帯だけに人が殺到する構造を是正して分散化していくか(農産物をブランド化してアジア諸国に売りさばこうなんて発想は、もうだいぶ具体化しているのだろうか?)、そういったことにエネルギーを集めるべきだと思う。

 そうは言っても、「世界第二の経済大国」という長年日本が享受してきたプライドの土台が崩れたのは確か。私の父親の世代にとっては、世界第二位の経済力という事実は一種の称号であり、自尊心の源泉であった。『ジャパン・アズ・ナンバーワン』とアメリカの学者におだてられ慢心した挙句にバブルに踊って、その長いツケがまだ終わってない今、一つの時代が終りを迎えようとしている。そして日本の新しいプライドの源泉、新しいセルフ・イメージを構想しなければならない時が来ているわけである。  

 ドイツ『ツァイト』紙の記事より(http://www.zeit.de/newsticker/2009/12/26/iptc-bdt-20091226-42-23394316xml)。 

 「 北京(ドイツ通信社)-予想以上に早く中国は日本を追い抜いて世界第二位の経済大国の座に就くだろう。北京の国家統計局は、2008年の中国経済の経済成長率を9.0パーセントから9.6パーセントに修正した。

 原因はサービス部門にあり、これまで考えられきたよりも大きな役割を果たしたとされる。新たな算定によると、2008年の中国のGDPは31兆4,045億元、米ドル換算で4兆6000億ドルに当たると、土曜日の中国国営英字新聞『チャイナ・デイリー(China Daily)』が報じた。

 世界的な経済危機にもかかわらず、中国は、今年および来年は少なくとも8パーセントの経済成長を見込んでおり、アジア近隣国の日本を来年には追い抜くだろうと予想されている。日本の昨年度のGDPは米ドル換算で4兆9000億ドルだったが、その額は今年の経済危機によってさらに減少すると見られるからである。

 

 新たな統計値によれば、GDP1万元あたりのエネルギー消費量も、予想を大幅に下回った。エネルギー消費量は4.6%減少すると予想されていたが、5.2%も減少した。これで2005年以来17%減少したことになり、2010年までにエネルギー消費量をGDPに合わせて20%削減するという5カ年計画に掲げられた目標は、予想より容易に達成されるにちがいないと期待されている」。










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