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お節の材料を求めて(アメ横と三越本店) [雑感]

  この2~3日熱が出てふせっていたらもう28日。本当は子供をどこかに連れていくはずだったのだが、それはキャンセルして午前中は仕事をして朝寝。昼に家を出る。お節の材料として、近所のスーパーでは手に入りにくい生筋子と合鴨ロース、もしあったらローストビーフ用の肉を買ってきてくれと頼まれていたのだ(数の子と子持ち昆布はもう買ってある)。とりあえず、また上野へ。アメ横は、さすがに今日は混んでいた。もうすでにテレビ局のクルーも来ていたし。

  マグロ安いよ~。威勢につられてマグロを買ったおじさん、後で後悔しますよ、きっと。

 

  大体、 インドマグロのこんな大きい中トロが1~2000円で買えると思う方も悪いが、そんな客の無知につけ込んで何十年もだまし続けて恥じることのないアメ横の魚屋は最低だと思う。アメ横の団体には浄化機能はないのだろうな。

  「大トロ、1000円」の連呼、連呼、連呼 ↓

 

  

 

  私は、鮮魚を買う時は吉池に行く。すくなくとも、ここにはまがい物はないのでね。しかし、今年はどうしたことか、例年必ず置いてある生筋子がないに等しいではないか。少し迷ったが三越まで行くことにする。

 

 

  地下鉄の通路から三越に入る入口部分がこんなふうになっていたなんて知らなかった。 

 鮮魚売り場に直行するが、やはり生筋子はない。箱詰めまたはパック詰めのイクラしかない。諦めて他に行こうとしたら、大間のマグロに目が行った。なんと100グラム5000円。いや、その隣に至っては100グラム6000円だった。しかも赤身でこれなんだから、中トロ、大トロでは?

 

 

 ちなみにこの日買ったローストビーフ用山形牛モモブロックは100グラム680円、合鴨ロースは100グラム750円だったから、マグロの異常さが判る。というより、大間ブランドが異常なのだろう。でも、これだけたくさん並んでいるということは、買う人がいるんですね。三越は混雑していたが、やはりアメ横のそれとはまるで違う。上品で整然とした雰囲気が漂っています。

 また広小路で降りて吉池に。途中、救世軍の社会鍋に遭遇する。

 

 吉池に通じる小道にある佃煮屋さん。非常に繁盛していた。そうか、お節の品々は佃煮屋の範疇に入るものなのか。今が書き入れ時なんだ。生粋の下町人間ではない私にとって、佃煮屋はその存在理由がよく判らない疎遠なものの一つなのだ。

 

 もう一度来てみて、わずかにある生筋子を買うべきかどうか思案したが、やはり質が良さそうに見えないので断念。自宅の近所でパック詰めのやつを買うことに決めて、伊勢エビにサヨナラを告げる。

 で、またアメ横を歩いたわけだが、三越にいたばかりの者にとっては、「何でも1000円だよ」の掛け声が妙にしっくり来る。今日自分が足を踏み入れた二つの場所を比べてみれば、やはり自分に相応しいのは三越ではなくアメ横なのだなと再確認しながら、「1000円、1000円」の声をバックに上野駅に向かったのであった。

「1000円、1000円」の合唱↓ 







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