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天の川にまつわる雑感 [海外メディア記事]

  私がよく見る写真は政治関係の写真が大半なのですが、ごくたまに自然の写真が紛れ込んでいることがあります。きっと、オフィスで仕事をしているジャーナリストも息抜きをしたいのだろうと思われます。
  今日見たスライドショーの中に、アメリカのワイオミングの夜空にかかる天の川の写真がありました。キャプションには「ワイオミング、アメリカ:グランド・ティトン国立公園内の歴史的な居住地であるモルモン・ロウ(Mormon Row)の夜空に天の川が広がる」(http://www.guardian.co.uk/news/gallery/2009/nov/21/24-hours-in-pictures?picture=355894591)。 かつてこの一帯は、モルモン教徒の人々が集団で居住していたことから、“Mormon Row”という呼び名がついたようです。


  
 3.jpg


 
 もちろん東京都心でこんな星空を見るのは不可能。子供に見せてあげたいなと常々思っているのだが、まだ実現していない。私自身子供のときから都市部で暮らしてきたしアウトドア派でもなかったので、恥ずかしながら30すぎて初めて天の川を見た。そのときは息を飲む思いがしたしそのときの感激の記憶は未だに消えることはない。そういう経験の有無は大したことではないと思われるかもしれないが、やはりこの地上の出来事を相対化するような視点を脳裏に刻印するのは貴重な体験だと思う。

 数年前、知り合い数人と一緒に那須に泊まったときのこと。余興の延長で心霊スポットめぐりをしようということになって、身投げが絶えない橋やら音が不気味な噴水やらを車で回って、最後に山の上のダムに行くことになった(首なしのライダーが出没するという噂につられて。アホですね)。その途中の回廊のような道が少し不気味だったが、何事もなくダムに到着した。もう深夜である。何だつまらないと思って車から出ると、そこには満天からこぼれ落ちるような無数の星々と天の川。私を含め4人は、圧倒されて上を見つめたまま小一時間ほど動けなかった。たぶんみんな、星を見ながら自分の愚かしさや卑小さをかみ締めていたのではないかと思う。少なくとも私はそうであった。
 
 こんな実感を与えてくれるものはそうそうあるものではない。








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