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渡り鳥には地球の磁場が見える [海外メディア記事]

 人間の場合、目は心の窓などと言われますが、鳥(や魚)の目は、何か無機質な印象を与えます。何も見てないような、何の感情もそこから湧き出てこないような・・・。しかし、それどころではないのかもしれない。鳥たちは、人間など眼中にないし、ましてや人間の感情など眼中にない。その目に映っているのは地球と太陽と星と、それから仲間たちと。人間などにアピールする必要が何処にある? そういう気高い精神を鳥の目に見るべきではないか?

 ・・・で、本題の方なのですが、この『シュピーゲル』の記事は短すぎるし、少しつじつまが合ってないのでは? と思って、ドイツ語の記事には『ネーチァー』に掲載された論文が参照できるようになっていて、それを読んだのですが・・・・残念ながら眠くなってしまいました。解説できる有志の方がいたら、よろしくお願いします。それより、(記事に付随していた)この鳥たちの乱舞・飛翔を捉えた写真を見ると、そろそろカメラを持って近くの不忍の池に行きたくなります。


Zugvögel können Magnetfeld der Erde sehen
29.10.2009

http://www.nytimes.com/2009/10/27/science/27angier.html?_r=1&ref=science

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渡り鳥には地球の磁場が見える

渡り鳥が方向を誤らない謎が解明されたのか? 研究者たちの信念によれば、かれらは長距離飛行する渡り鳥の脳の中に、驚くべきナヴィゲーション能力を司っているエリアを特定したとのこと。それは視覚中枢の一部である。

  
 渡り鳥は、驚くべき正確さで南の国々に帰ることで、人々に感銘を与えてきた。渡り鳥が原則的に地球の磁場に合わせて方向を定めていることは、すでに以前から知られていた。しかしこの知覚がどのように機能しているのかは、これまで明らかではなかった。さてオルデンブルク大学の研究者たちは、この謎を解いたと申し立てている。


 磁場の知覚を司っているのは鳥の脳の視覚中枢の一部である、とヘンリク・ムーリッツェンと共同研究者たちは専門誌『ネーチァー』に記した。かれらによれば、鳥コンパスの一部は、クラスターNと呼ばれる脳の部位にあるという(その部位では目からの情報も処理される)。 


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 そこに磁場に影響される分子が存在するのは大いに確からしい、とムーリッツェンは言った。研究者たちは、クラスターNの活動を停止させることによって、鳥のコンパスのスイッチを切ることができた。そのときでも、鳥たちは太陽や星にあわせて方向を定めることができた。

 これまでは、鳥のくちばしの皮膚上部にある鉄ミネラルの結晶が磁気センサーの役割をはたすホットな候補として見なされてきた。その結晶は1997年に伝書鳩のくちばしの中に発見された。しかし磁鉄鉱の粒は、新たな研究が示したところによれば、なんら決定的な役割を果たしていない――少なくともコマドリにおいてはそうだった。磁鉄鉱の粒と脳の神経の結合が遮断されたときでさえ、鳥たちは問題なく磁気コンパスを利用できたのだから、と研究者たちは言う。


 渡り鳥をより良く保護するために、この新しい認識を利用できるだろうとムーリッツェンは言った。しばしば鳥獣保護官たちは、珍しい鳥を新しい産卵区域に移したりその飛行ルートを変え、それによって危険や変化に対処させようと努めてきた。しかし、移し変えられた大抵の鳥は、慣れ親しんだ越冬地や産卵地に戻ってしまうという。いずれ、危険にさらされた鳥の集団を首尾よく移住させられる可能性が増すかもしれない。たとえば、磁気的な刺激を与えることで、もう移住できないと鳥や動物たちに信じ込ませることができるのでは、と研究者たちは提案している

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