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サンバと選挙:8月29日の浅草 [雑感]

  8月29日は、多くの日本人にとっては8月最後(あるいは夏休み最後)の土曜日だとか、選挙の前日だとか、まあそんな位置づけの一日だったのだろうが、浅草に住む者にとっては、何よりもあの「サンバ・カーニバル」のある一日であった。待ち遠しくて仕方がないという地元民もいるだろうが、私には騒々しいだけの一日。私はサンバの行進がある通りから10メートルくらいしか離れていない所に住んでいるので、窓を閉めきっていても容赦なく音が入り込んでくる。読書なんかの気分にはなれませんね。見物してもいいのだが、ずっと見るようなものではない。それに身動きが取れないほどの人出なので、例年ぶらっと出て写真を数枚撮ってすぐ戻ってくるだけである。

 二天門のところで撮影。「ラテンな」人々が身近にいないせいもあるが、これらの人々は、一体、どこから湧いてきたんだろうか、というのが毎年感じる偽らざる感想。
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 大学のサークルかどこぞの同好会か?  ご苦労様です。しかし正直言って、あなたたち要りません。
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 毎年そうだが、外人率高し。
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 「ミス・サンバ」? ひときわ高い所にいらっしゃいました。あまり「ラテンな」感じでないのが良い。ちなみに、大音量の音楽が流れている割に、沿道の観客はそれにのって踊るわけでもなく(そもそもそういう余地がない)妙にじっとしているので、祭り全体も妙に「ラテン的」でないのである。
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 ・・・とまあ、ともかくもしているうちに、5時半ごろには静かになった。夕食後、散歩したがまだ祭りの余韻が残っており、若い男女の姿があちこちに散見される。
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  帰宅して子供と一緒に風呂に入って時計を見ると7時40分過ぎ。たぶん、最後の選挙演説をやっているだろうと思い、また雷門へ行ってみた。すると、雷門前の状況は一変していた。
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 この候補は、今回の選挙の結団式を雷門前で行ったし(私は、たまたまその前を通りかかったので知っているのだが)、有終の美も雷門前で飾ろうとしたのだろう。浅草出身ならではの趣向である(ちなみに、彼は私の子供の小学校の入学式にもやって来ていた。国政に関わろうとする者は、そんな因習的なことは止めるべきだと私は思いますがね)。この候補は、官僚批判、公共事業批判を訴えていたが、台東区の人間向きではないのではと思われた。それはともかく、この手の主張は、1990年代の半ばに大いに話題になったことで(たとえば、当時カレル・ヴァン・ウォルフレンの本を熱心に読んだ一人である私には、何をいまさらと少し陳腐に感じられてしまうのだが)、政治がきちんと機能していればとっくに着手されていなければならなかったことである。そういう意味で、日本の政治は確実に10年は寄り道をしてしまった。「自民党を殺した」あの政治家のおかげで、とてつもない時間が失われてしまった(「失われた10年」とは、バブルの後遺症に苦しんだあの10年以上に、政治的な面では、小泉が引退するまでの約10年の方を指すべきではないか、と私は思ってしまう)。兎にも角にも、とてつもない時間の喪失を清算する第一歩が明日踏み出されようとしているわけである。
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