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蕎麦屋『ほそ川』と江戸東京博物館 とりとめなく [雑感]

 今日は夕方まで何もすることがないので、昼食をかねて両国に。両国は浅草から距離的に近いにも拘らず、縁はない。国技館に用がない限り、わざわざ両国に行く理由はない。そういえば、去年の秋に相撲を見に行ったけれど(生まれてから三回目)、升席に大人4人は辛かった。多分もう行くことはないだろう。

  さて、両国に来たのは、江戸東京博物館で大空襲の展示会があると知ったからだが、それを見る前に、蕎麦屋の『ほそ川』へ。ミシュランに載ったことで,多分ますます人気化しているのだろうが、こういう機会でもない限り来ないので、あえて行ってみることした。12時少し前に店に到着すると、小学生以下お断りの紙が貼られているのが目についた。これだけで、子連れで結構辛い目にもあった私などにとっては、評価はダウン。しかしここまで来た以上、入らぬわけには行かないので入った。すでに半分以上は埋まっている。リーマン系が多い。辺りを見るとアナゴ天ざるが人気のようだが、青ねぎおろしそばを頼む。
 
 しかし注文を受けるのが、そこで修行しているのだろうが20才そこそこの従業員の男の子。ドローンとした顔で、滑舌の悪い声で話しかけられると、いい気分になれない。こんなハナタレ小僧みたいな子供を接客に使っておきながら、客としての子供はお断りという辺りに、この店の意識の低さが如実に表われている(子ども入店お断りは、他のお客さんにご迷惑がかかるからという配慮から? じゃ、こんな見習いに接客させることは、誰のため? 経費削減のため? これも修行のうち? まあ。少なくとも客のためでないことは自明。なんかしらんが、店主の独りよがりの方針で全部が決まっているのだろう)。と、この辺でもう入店したことを激しく後悔しているので、青ねぎおろしそばもうまく感じられなかった。確かにこのそばはよい味を出しているが、それは葱と大根の素材の味が寄与しているのであって、料理の成果としての味ではない。こういう店が人気を博してブランド化したことには好意的な誤解の奇跡的な堆積以外の要因はないと私は判断する。

 ところで、目当てにしていた大空襲の展示は、浅草の資料展に比べるとまったく貧弱で見所がなかった。これで帰るのもつまらないので、常設の展示も見ていくことにした。常設の展示を見るのは初めてである。見た感想は、まあ面白いが、国立博物館のようなものは期待してはいけない。外人の姿を結構見かけたが、日本の歴史の断面を、ヴィジュアル的に把握するには良い所だろうと思う。簡単であるが東京大空襲のコーナーもあり、空襲の惨状がフィルムで常時見られるようになっているのも良い。日本橋界隈のジオラマ↓


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 これだけでは何なので、博物館で見かけけた、興味深いものをお目にかけよう。
 最初の写真は、キリシタンに対する踏み絵。「切支丹破天連ヲ踏マザル者獄門ノ事」と書かれている。そうか「キリシタン・バテレン」とは「父キリスト」の意味か。信者という意味で使われるのが一般的ではないかな?
 次の写真は、黒船のペリー総督の漫画っぽい絵。間抜けっぽく描かれているのは、わざとか?
お次は、何と明治維新を伝える雑誌記事。Harper's Weeklyという雑誌だそうな。明治維新は、The Japanese Revolutionとして伝えられた。ちなみに、江戸が、何故か、”Jeddo”と表記されているのどうして?
 最後は「桐一葉」と呼ばれる「伝単」。わからない人は調べよう。「春再び来る前、降るアメリカの爆弾は、梧桐の揺落する如く、悲運と不幸を来たすべし」と書かれてある。少し文語的・文学的すぎて宣伝の効果があったとは思われない。当時のアメリカ軍には、ドナルド・キーンのような人が対日工作の任務に当たっていた筈だから、こんな文学的な表現になった? まさかね。 

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